たなか さとし

悲しい涙、苦しい涙、辛い涙もあるけれど

嬉しい涙、喜びの涙、心ゆさぶる涙がほしい

涙が出るほど嬉しい 涙が出るほど感動する裏側には

いつも 人の努力の跡が見える

一粒一粒の涙は光

心ゆさぶる涙を

みんないっしょに

涙って、どうして流れるのだろう。悲しいとき、辛いとき、大泣きすることで、少し楽になれる。嬉しいとき、感動したとき、涙は喜びや感動をさらに増大させてくれる。

運動会で懸命に走る姿に、弁論大会で生徒の思いに触れたとき、文化祭合唱で力強くも優しい声が重なり合い美しく響き渡ったときに、涙があふれてきた。生徒が傷ついたとき、生徒が弱ってしまっているとき、まぶたにうっすらと涙の膜ができる。涙は、心の現れ?

中学生は、まだまだ失敗する。中学生は、まだまだ危なかしい。でも、それ以上にエネルギーにあふれている。可能性がある。未来がある。力がある。ぶつかってはへこたれて、起き上がって突き進めばまた倒れる。そうこうしているうちに、人のことを思っては涙を流し、自分を顧みては涙を流すようになる。中学三年間はそういう時期かもしれない。

私は何度子ども達に泣かせてもらったことだろう。

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